先日、デザインのヒント探しと商品企画のネタ集めも兼ねて、マレーシアのペナンに行ってきました。
街を歩けば歴史とアートが混ざり合っていて、見て触れて感じるものがいっぱいの3日間でした。現地のプラナカン文化や建築、ライフスタイルショップ、陶芸作品などを巡り、デザインの学びを深める3日間です。
プラナカン文化とは?
プラナカン文化は、マレー半島やシンガポール、インドネシアの華人(中国系移民)と現地文化が融合して生まれた独自の文化です。
華人の伝統と現地の生活様式、色彩感覚や装飾美が組み合わさって、建築、衣装、陶器、食文化などさまざまな分野に独特の華やかさを生み出しています。
ペナンでは、歴史的建築や寺院、ショップなど街のあちこちでその影響を見ることができます。
プラナカン文化を感じるホテルや街並み



夕方にペナンに到着し、まずは宿泊先のホテルにチェックイン。
このホテルは、プラナカン文化を色濃く反映した建築で、装飾や色彩の細やかさが印象的でした。
ホテル内のインテリアや建築の要素を写真とメモで記録し、今後のデザイン研究に活かせる素材を整理しました。
ライフスタイルショップと陶芸作家を巡る



ライフスタイルショップ巡り。
地元の陶芸作家さんの作品をじっくり観察して、形や色のバランスをチェック。
ショップの雰囲気とか什器の配置とかも参考になるし、見るだけでアイデアが湧いてきます。
「この色の組み合わせ、商品企画で使えそう…!」みたいな発見がいっぱいでした。
プラナカン建築に思いを馳せる



最終日は歴史的建築を見学。
プラナカン建築って、装飾の華やかさだけじゃなくて、素材や色の組み合わせ、空間のリズム感まで考えられてるんですよね。
見て歩くだけで、勉強になることが本当にたくさん。
「こういうの、自分のデザインにも取り入れても面白そう」って自然に思えました。
まとめ:文化に触れることで見えるデザインの本質
ペナンのプラナカン文化は、華やかだけどしっかり意味があって、生活や信仰とつながっているのが面白いところ。
見て、触れて、歩いて感じることで、「デザインの本質」ってこういうことなんだな、と実感しました。

